水色時代から純白時代へ?の巻

九州場所も終わりましたが…

いやぁ、白鵬強い。今場所また一段強くなった気がします。
攻めどころと我慢どころを間違わなくなったし、守勢であっても常に先に仕掛けるところに
磐石さを感じました。

今場所何番か見受けられたような、受けて立つ相撲を今後も取っていけばいいと思います。
ヘンに勝ち急ぐと落とし穴がありますから。

そうすれば毎年年間80勝は固いですし、
大きなケガ、病気、そして慢心がなければ崩れる要素はまずないのかな、と。

今場所でもって朝青龍と白鵬の力関係は完全に逆転したように思います。
(前にもそんなこと書いた気がするけど…)
朝青龍は「白鵬に食い下がる2番手」になりましたね。

その意図がタイトルですね。私は青白時代ではなく、水色時代と呼んでいたんですが、
ちょっと蒙古斑が薄れてきて(笑)

限りなく純白に近いホワイトになりつつあるのかな、と。

朝青龍は2番手に下がったとはいえ、それでも「確固たる2番手」なんですがね。
3番手以下とは大きく開きがあるという。

白鵬は、今は連勝記録とかあってそこまで考える余裕がないかもしれませんが、
それも一段落したら、ぜひとも後進の指導に熱心な横綱になってもらいたいと思います。

86勝はたしかにすごいんですけど、なんでしょうね。
どこか、虚しさのようなものを感じるのは私だけですか?

魁皇の幕内在位記録98場所や幕内勝利記録はたしかにすごいんですけど、
どこか虚しさのようなものを感じるのは私だけでしょうか?


それは裏を返せば幕内上位に彼らを脅かす存在が育っていないことを表しています。

魁皇や千代大海がなかなか引退できない現状を見ていると、
おばさんだらけの女子プロレス界を見ているようで、不安な気持ちになります。

はっきり言って相撲界は危機です。
全体の底上げは、横綱としての至上命題と思って取り組んでいただきたいです。


…話変わって、先ほど内藤と亀田の世界戦を観ました。
私は、ボクシングには詳しくないですけど、
両者が、試合内容にまでこだわって戦っていたことに感銘を受けました。

二人にどこまでそんな意識や余裕があるのかはわからないですけど、
もちろん第一には勝利を目指して戦ったと思うんですけど、
多くの人が注目する試合で、「ボクシングはつまらない」と思われたくない。
「ボクシングの可能性」を見せたいという思いが伝わってきた気がします。

私のような素人にとって、ボクシングの採点というのは「不明瞭」に思うことがあります。
そういうわだかまりが残る結末を二人は望まずに、素人にもわかりやすい打ち合いを演じてくれました。

そして、それこそが素人のイメージする「ボクシング」なんですね。
素人にもわかりやすいというのは、決して陳腐で低レベルという意味ではなくて、
技術的なものがわからなくても、伝わるものがあるという意味です。


考えてみれば、ボクシングが日の目を浴びるのは、
せいぜい日本人の世界タイトル戦くらいですね。

毎年90日間、必ずNHKで中継される大相撲よりも、
業界をアピールするチャンスは少ないですし、
アピールできる人材も少ないように思います。

内藤と亀田は、そういう背景を「しっかりと背負って」戦いました。


翻って今の力士たちは、特に日本人力士は今の角界の危機を背負う覚悟ができているでしょうか?

ちなみに私自身にとっては、日本人、外国人という括りはあまり関係がなく、
とにかく将来性を感じる力士が好きなのですが、

やはり娯楽の多チャンネル化が進む現代にあっては「日本人が頑張っているかどうか」
って、業界の盛り上がりにとって重要な問題なんですよね。
それはボクシングも同じでしょうが

それと、こういう言い方をしては努力して強くなっている外国人力士には申し訳ないけれど、
ハングリーで、身体能力も高い外国人力士が強いのはある意味「当たり前」なんです。

今の相撲界は、素人目で大雑把な言い方をすれば、
「ただ、当たり前のことが起きているだけでつまらない」と思います。

もし、その認識を打破できる日本人が現れれば、それは痛快だと思いますよ。
一躍ヒーローになれると思います。

ただ、これだけ上位に外国人が多いと、そんなヒーローになれる枠は
1つか2つしかないように思うのです。しかもその枠は、「横綱」ではないかもしれません。

私はその枠が「横綱」ではないことに対しては悲観をしていません。
しっかりと期待を託すことができる日本人がいれば、
その間横綱を守り続けるであろう力士に対する評価がもっともっと高まると思います。


結局何を言ってるのかよくわからなくなりましたがw
私がどの力士に一番肩入れをしているかはもうおわかりではないでしょうかw


【おまけ】
だから「水色時代」って何やねん!って人のために

水色時代(1996年)


監督はタッチやYAWARA!を手がけたときたひろこさん。
中学生の恋愛を描いた作品で、水色時代とは
「無色透明でもいられないし、青春、というにはまだ違う感じ。 その一歩手前の、水色のとき」
の意。

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この記事へのコメント

shin2
2009年11月30日 00:46
来年、白鵬を脅かす力士が出てくるかなあ?
白鵬にしても、入門時は全く期待されていなかったのに、大化けしたワケですから、いまノーマークでも急に強くなる力士がきっと現れる、って、そんな夢のようなコトしか思いつかない。
まあ来年もグチャグチャ文句言いながら相撲見ていると思います。
ミムステ
2009年11月30日 23:20
ノーマーク…キラ星のごとく現れてほしいのですが

それよか、安美錦のヒザが3、4場所だけ絶好調で…のほうが現実味がありそうw

来年もよろしくお願いします

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