第13回 横綱審議委員会稽古総見うろ覚えリポート

4月29日(祝)に行われた稽古総見に行ってきました。
何せ1週間以上前のことですし、ブログそのものも3ヶ月ぶりの更新とありまして、
いろいろと不手際はあるかと思いますが、その程度の不確かな代物と
タカを括ってお読みいただければと思います。

稽古総見を見に行くのは2度目です。前回のリポートについては
コチラ

をお読みください。前回は三部作という気合いの入りようでしたが、今回はそこまでは書きません。

前回は友人と2人で行ったんですけど、今回はほぼ当日に思い立って1人で行きました。
前回の経験や反省などを活かし、1人ならではの参加方法を思いつきましたので、
今後参加予定の方の参考になれば幸いです。

今回も7時開場でした。気合いが入っている方は5時台から並ばれていたようですが、
私は7時ギリギリに間に合うように行きました。はじめからある勝算のもとにゆっくり行きました。
誰かと一緒に行くなら並んで待つのも、イベントを楽しむ感覚で時間を過ごせますけど、
1人で長時間待つのは辛いものがありますからね。

さて、7時前ギリギリに行っても…今回は前回より参列者が少ない気がしました。
これも計算ずくで、今回は技量審査場所のことはよくニュースになっていましたけど、
稽古総見についてはやるのかやらないのか、アナウンスが少なかったように思ったので。

それに、技量審査場所の、抽選漏れした人のためのチケット予約開始がこの日でしたし。

今回人数が少なかったのは、単純な相撲人気低下…というよりは、
相撲に関心のある層が、稽古総見に集中できない状況にあったと判断するのが妥当でしょう。

で、開場した後なんですが…私はターゲットとしている席を目指して一目散に階段を…

駆け上がり!

2階席に行きました。願わくば正面一列目…と思いましたが、そこは案の定人がチラホラいましたので、
私は慌てることなく向正面の一列目にどっかと陣取りました。

お客さんの人数は少なかったので…正直1階席でも全然いい場所で見ることができたと思います。

しかし、1階席と2階席の違いは!地べたorクッションのある椅子!

本場所と違って、マス席に座布団はありません。
3時間を超える総見ですから、何かお尻に敷くものがないと、ケツが痛くなります。

それを見越してクッションのある椅子を目指したのです。
ふんぞり帰って背もたれ、ひじかけにもたれるもよし、前のめりで手すりにかぶりつくもよし。

ただ、向正面ってのは1つだけ難点もあるんですけどね。難点は後述しますけど、
まあ1つくらいの難点は容易に受忍できるくらい、メリットの方が大きいです。

さて、前回と同様、土俵では早くも幕下の申し合いが行われていました。
7時半からはどすこいFMも開始。
下角アナと、元栃栄の清見潟親方、若者頭の琴千歳さんの3人での放送です。

幕下は15枚目以上が招待されていたんですが…いなかった力士とか
いたけどほとんど目立ってない力士も多かったですね。参加人数自体も前回(秋場所前)
より少なかったように思います。

幕下では…松谷と碧山が頭1つ他を抜きんでていたかな~と思います。
松谷なんかは幕下優勝するくらい連続で勝ち残っていましたよ。

あとは田子ノ浦勢(碧天、海龍)や春日野の2人(栃矢鋪、栃飛龍)も目立ってました。
他に朝天舞も下位ながら積極的にやってましたね。

勢は肘に三沢のようなサポーターをつけていたなぁ…たしか右腕。

サカエさんいわく、栃飛龍は自分からどんどん積極的に稽古するらしいです。
春日野親方が部屋にいないと、以前は部屋が若干タラけたムードになったらしいんですが、
栃飛龍は、親方がいないときほど土俵を締める雰囲気を持っているんだとか。
注目はしていたんですけど、さらに気に入りましたね。

栃矢鋪については…まあだいたい予想通りのことを言ってました。
モチロン期待はしています。

幕下の申し合いが終わると、十両力士が幕下力士に胸を出してぶつかり稽古が始まります。
今回は最後まで、あくまでも準備運動的なぶつかりしか見ることができませんでした。

そのぶつかりの最中、十両の申し合いにも残るかどうか話し合っている、
矢鋪、飛龍、碧山の3人?
画像


このように向正面の弱点は、力士の大半のお顔を拝見できないということですw
誰だか確認が難しい。シルエットクイズのような…

田子ノ浦部屋の力士は、親方から、十両の申し合いにも残れ、と言われていたそうです。
言葉の通り実行してましたねー。通常、十両の申し合いでは幕下は買われないんですけど…

どすこいFMの解説は琴千歳さんから元大関霧島の陸奥親方にスイッチ。
陸奥親方いわく「幕下に負けたくない。関取には意地があるから幕下を指名しない」んだそうな
下角アナ「でも指名しない方が弱く見えませんか?十両の下位の力士は幕下と当たる可能性もありますよね?少しでも肌を合わせておいた方がいいんじゃないですか?」
陸奥親方「まあある意味そうなんですが…」
下角アナ「うーん、私たちにはわからない何かがあるんでしょうね」

でも、今回は異変が起きましたよ。何せ十両の参加人数が少ない(そりゃそうだわな)
ため、十両力士が幕下力士を指名し始めたのです。

最初に幕下を指名したのは益荒海です。あー、やっぱ三番出世から関取になった人間は違いますね。
この行為はお客さんも意味をよくわかっていて、拍手を浴びていましたよ。

続けて、大道も幕下を指名しました。阿武松部屋!この部屋は不祥事起こしましたけど、
ただのトンパチ部屋ではないですよ。積み上げてきたものは、
しっかりと弟子に引き継がれている…と感じましたね。

何番か取っていると、幕下が十両力士に勝つ相撲もチラホラと見えてきます。
特に、田子ノ浦部屋の海龍が、高安に勝ったときは盛り上がりましたね。
この2人は同世代ですから、気合い入ってました。

画像

十両の申し合いに残る幕下力士たち
田子ノ浦勢と春日野勢。あとは華王錦もいた?記憶曖昧

十両の申し合いで陸奥親方が言っていた印象深いコメント

「十両力士は、今、土俵下で見ている幕内力士にもアピールするような相撲を取るといいんです。幕内力士はちゃんと下の者の相撲を見てますから、こうなると怖いという形を上位に印象づけておくんです。そうすれば、近い将来対戦するときに相手に精神的にプレッシャーを与えることができる」

しかし、今時分こういうコメントを聞いてしまうと、なるほど、それで例のやり取りが成立するようになるのか…と妙な勘繰りをしてしまったりしてしまうワケですが。

「春日野部屋と井筒部屋が近くにあって、出羽海部屋から春日野部屋に出稽古に来た福の花さんが、帰りに井筒部屋に寄って稽古をつけてくれて、ボロボロになったのを覚えている」

一門違うのに!昔部活で呼ばれてもないのに顔を出す部活のOBの先輩っていたけど、ああいう感じの人なんだろうな~、福の花さんw

サカエさん「この間福の花さんが電信柱に向かってテッポウしてるのを見た」

停年後なのに!!

と、福の花伝説はこのくらいにして、十両もぶつかりで締めて幕内に土俵が移ります。

幕内…正直印象に残っている人が少ない。
安美錦と栃ノ心が激ヤセしてたのだけが印象に残っている。
ただ、安美錦は土俵に上がってそれなりの動きを見せていたので、
調子自体は悪そうではなかった。

なぜかわからないけど、キセノンが豪太郎をガン無視してましたw
あとツイッターのログによると、隠岐の海が稀勢の里を左四つで寄り切ったと書いてあるけど、
あんまり印象に残ってない…

それと、高見盛と「あの野郎」が隣同士で、ちょいちょい会話を交わしていました。
画像


意外と仲良さそうで安心しました。高見盛は稽古中いつもこんな表情でしたね…
写真の阿覧がカッコ良すぎませんか??

さて、前後関係は忘れてしまったんですが、幕内の申し合いも頃合いになると、
横綱白鵬が土俵に上がり、豊響を指名して三番稽古になりました。
右手の中指だったかな?突き指したとのことで、調整程度。
別段不安のない内容でしたが、しいて言えば横綱大関とやらなかったのが、不安。

魁皇は直方駅の一日駅長とかで、不参加。
ま、九州の営業は大事だからねぇ…

その他三役陣の三番稽古では稀勢の里が日馬富士をまったくよせつけないシーンが。
稀勢の里、たしかに身体は充実していたんですが、それよりも日馬富士があまりにも
軽かった…という印象だったでしょうか。キセノン、把瑠都にはほとんど圧倒されてましたし。

琴欧洲-把瑠都もなんか「ただやってる」だけでなんつーかテーマが見えてこない。
ただ勝った負けたを繰り返し…あんなのだったら猫がじゃれあってるのを見てた方がマシですよ。ええ。

気になったのは、陸奥親方の稀勢の里に対する指摘
「足をあまりにも外に開きすぎていて、重心が後ろにあるので圧力が十分相手に伝わっていない。立ち合いでも、一歩踏み込むのではなくて、ピョコンと立ち上がるようになってしまう」

この指摘はたしかにその通りだと思います。キセが求めているのはおそらくまずは安定感で、それありきの出足…というところなんでしょうが、それはまだ完成途上というか、もしかしたら軌道修正した方が良いのかもしれません。

もう1つ気になった陸奥親方の指摘。玉ノ井親方を通路の上から眺めながら
陸奥「まだ若いのに薄くなったよね~」
下角アナ「あんまり言うと本人に聞こえちゃいますよ」
陸奥「おぼっちゃんなんだよね~」

トッチー愛されているなーと思いましたよ。

ま、そんな感じのまったりとした会でしたね。
しっかし、陸奥さんも、サカエさんも、考えてみたら渦中の人物と言うか、
そんな中けっこう楽しませていただいて…私はありがたかったですけどね、うん。

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