平成23年大相撲名古屋場所九日目 聞けない!リキ先生

向正面は北勝力の谷川親方でした。
「努力の人」だったのが伝わる解説でした。
個人的にはあの偏執的とも言える筋肉マニアぶりがなければ、
幕下あたりで終わった力士だったろうな、と。

そして、現役時代あえて寡黙を貫いていた分、言いたいことがたくさんある感じ。
弟弟子の隠岐の海を褒めまくるとか、新しいなぁと思いましたね。
まあたしかに不器用な北勝力からすれば、なんでもできて羨ましいでしょうね。

私は冗談でも「自分はあの力士の弱点がわかるから勝てる」とか
「あの力士の身体をもらえれば…」とかは言いません。

北勝力が、あれだけ相撲に熱心であっても、それを実際に土俵上で表現することは難しい。
ことをこれからもぜひ多くの方に伝えてほしいと思います。

個人的には、雅山の呼吸をマネした…っていうくだりに惹かれました。
呼吸ってのは、相撲取ってる人間以外には絶対にわからない部分ですからね。

あとは、取組の解説をさせたときにどうか…ということですね。
自分に向き合うタイプ力士なので、個人的な感想を言わせれば熱いものがありますが。

たぶん、向正面向きだと私は思ってます。

では、O-1九日目の結果です。

【九日目の結果】

1位 日馬富士 +25P
苦手の琴奨菊相手に厳しい立ち合いを見せました。琴奨菊は半端な立ち合いになりましたが、
先場所の立ち合い変化がそのへんは効いてると思いましたね。相手は「まず変化に落ちないように」
みたいな立ち合いになってしまった。ぬかりないし、こういういやらしさは嫌いじゃないです

2位 若荒雄 +18P
伸び伸びと自分の相撲を取っています。見ていて気持ちいいですね。
序盤は気持ちで負けてましたけど、気持ち1つで相撲は変わるもんですね。
特に押し相撲はね。今場所はかなり勉強になってるし、自信になってるはず。
相撲の楽しさ、充実感を感じてくれていると嬉しいですね。
1年前の自分が本当にバカだったと思えるような

3位 白鵬 +15P
ここまでいい感じで来ていた鶴竜でも相手になりませんでした。
立ち合いの後、すぐ引いたんですけど、この引く方向が100点なんですよねー。
間違ってくれるといいんですが、慌ててやったワケじゃないってことです。
魁皇=馬場説は長く言ってますが、白鵬=鶴田説も今一度宣言しておきたい。
強すぎてすごさが伝わらない。相手が強くなって初めてわかるみたいな

4位 若の里 +12P
あんまり目立ってませんけど、私は見逃しませんよ。
好調の豊真将にも圧力負けしませんでしたからねー。

5位 栃煌山 +10P
若手高安に、しっかり自分の形を作って寄り切りました。
いい相撲でしたし、しなければいけない仕事をしっかりしましたね。

6位 栃乃洋 +8P
もろ差しから目の覚めるような出足でした。まだまだやれる

7位 阿覧 +6P
がっぷり四つから朝赤龍を吊り出し。ちゃんと魅せるものを持っているからこそ
ブーイングを浴びているという自覚を持ってほしいです。

8位 魁聖 +4P
ガガ丸相手に落ち着いて2本差して寄り切り。身体負けは一切してないし、
技術面では一枚上手なのかな、と思いました。今後の対戦相手次第というところはありますが、
勝ち越しもけっこう現実味を帯びてきましたね

9位 大道 +2P
目立ってない方の新入幕…でしたが、連日右差しへのこだわりは見どころがありました。
徳瀬川にかけた分の期待が宙に浮いてしまっているので、そのへんを大道の相撲で、
なんというか誤魔化しながら見てます。完全な代替はできないんですが、
タイプとしては似てますし

10位 宝富士 +1P
6連敗の後、3連勝。ようやくエンジンがかかってきた感じですね。
力からいってもそんなに劣るとは思ってません。
立ち合いがまだ甘いところがあるのでなかなか自分の形にはなれませんが、
思い切りいけば結果はついてくると思います。


【力士総合ランキング】

1位 日馬富士 110P
2位 琴奨菊 100P
3位 鶴竜 89P
4位 稀勢の里 80P
5位 豊真将 54P
6位 若の里 50P
7位 富士東 45P
8位 若荒雄 44P
9位 魁皇 43P
10位 豊ノ島 40P

直接対決を制し、日馬富士が首位奪還

【部屋総合ランキング】

1位 鳴戸 146P
2位 伊勢ヶ濱 111P
3位 佐渡ヶ嶽 102P
4位 井筒 89P
5位 友綱 79P
6位 春日野 69P
7位 錣山 54P
8位 時津風 50P
9位 阿武松 46P
10位 玉ノ井 45P

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